こんな方におすすめ
- 個人でできるSDGsを知りたい!
- SDGsをおしゃれに取り入れて発信したい!
- 生活の中にSDGsをうまく取り入れたい!
この記事を書いてる人
- 農林水産省推進、『ノウフク・アワード2022』水産企業で歴代初の受賞。
- 『とうほくSDGsアワード2023』優秀賞
- 人の心を様々な角度から理解し、導くメンタルデザイナー
- サラリーマン、経営者の経験(3社)を持つ32歳。
この記事を読んでわかること
- 個人でできるSDGsを取り入れる簡単な方法
- SDGsをおしゃれに演出するおすすめアイテム3選
- SDGsを取り入れるわかりやすい考え方

SDGsとは
SDGsとは、持続可能な社会を実現するために国連で作られた世界的な目標です。
現在の地球は様々な問題を抱えています。
そのほとんどが人間に寄与する問題となっております。
具体的なやらなければならない行動が記されているわけではなく、17の目標と169のターゲット、そのターゲットを測るための232の指標が公開されております。
実際の目標の中身を少しみてみましょう。
目標とターゲットと指標
目標1: | 貧困をなくそう |
ターゲット1.1: | 2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。 |
指標1.1.1: | 国際的な貧困ラインを下回って生活している人口の割合(性別、年齢、雇用形態、地理的ロケーション(都市/地方)別) |
実際の中身を見ると少し難しいと思われるかもしれません。
ここではSDGsの全体像を頭の片隅に置いておくだけで十分だと思います。
要するにSDGsの目標、ターゲット、指標の使い方は
会社や個人で行動する
→指標がいい方向へ動く
→それに伴うターゲットが改善される
→目標1に近づくことができる
→SDGsを意識した取り組みである
ということです。
日本の達成率

『Sustainable Development Report 2022』では、最新のSDGsの進捗状況を確認できます。
日本の達成状況を確認すると163カ国中19位(2023年6月17日現在)となっております。
これは比較的高いレベルにあることが言えます。
17の目標のうち達成できているとされている目標は以下の通りです。
- 目標4 質の高い教育をみんなに
- 目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 目標16 平和と公正をすべての人に
反対に、以下の目標は日本が苦手としており、改善の必要があるものです。
- 目標5 ジェンダー平等を実現しよう
- 目標12 つくる責任つかう責任
- 目標13 気候変動に具体的な対策を
- 目標14 海の豊かさを守ろう
- 目標15 陸の豊かさも守ろう
- 目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
(出典:Sustainable Development Report|Rankings)
(出典:Sustainable Development Report|Japan)
筆者は水産業でSDGsに付与する事業を立ち上げ、ノウフクアワード2022において、水産企業では初の受賞となっております。
気になる方はこちらもどうぞ。
個人でできる!SDGsを取り入れる簡単な方法
世界中でSDGsを達成することが必要とされてますが、個人の努力だけでは簡単には達成することはできません。
達成するために取り組もうとするとゴールが遠く感じてしまい、なかなか手をつけることが難しいです。
しかし、SDGsを生活の一部にしてしまうことで、普段からSDGsに取り組んでいる状態を作ることができるようになります。
個人の力では世の中を大きく変えることは難しいですが唯一変えることができるのは、消費です。
普段使うものや買うものを選ぶ際の判断材料としてSDGsを少し意識するだけであなたの買い物が全てSDGsになるのです。
消費でも一般的なSDGsに付与した行動といえば、
- 節電・節水
- フードロス
- 再利用・リサイクル
- 紙の削減
- プラスチックの使用を減らす
など今使っている量を減らすことを呼びかけていますが、削減は達成感や満足感を得ることが難しく、常に意識することが必要になります。
この記事では消費の中でも購入する部分に着目し、おしゃれに、自然と意識する方法を解説していきます。
『自分と地球』にとって良い商品
今までは自分にとってその商品が良いか悪いか、を基準にお金を払い判断していたと思います。
少し意識を変えて『自分』+『地球』にとって良いか悪いかで判断することでSDGsを簡単に取り入れることができます。
SDGsは判断材料
普段の生活の中で商品を選ぶときに積極的にSDGsに付与した商品を選ぶ人もいるかもしれませんが、意識しすぎる必要はありません。
スーパーでお買い物をしているときに思い出したら、やってみる程度の感覚で問題ありません。
無意識に商品を買うときに思い出す程度の方が無理なく続けることができ、持続可能な状態と言えます。
自分の価値観で考える
周りが言っているからではなく、自分はどう思うかが大切です。
なぜなら、お金を支払うのは自分だからです。
自分が納得できるものを選び、満足感を得ることができ、さらに地球にもいい状態。
この考え方が、持続可能な状態を自然と作ることができると思います。
値段が高すぎては意味がない
ポイントはSDGsの通り、『持続可能な』です。
自然にいつも通りの生活の中に何気なく取り入れることができないと意味がありません。
普段食べている食材がSDGsに付与していることを謳って、あまりにも値段が高かったらそれは持続可能と言えるでしょうか?
地球のために自分の生活が苦しくなるようでは本末転倒です。

SDGsを優先しすぎることがないようにバランスを意識しましょう。
個人でできる!SDGsをおしゃれに演出するおすすめアイテム2選
日本が苦手としている目標12「つくる責任つかう責任」に付与するサステナブルなアイテムを2点ご紹介します。
どれも生活を少しおしゃれにしてくれるものばかりです。
ぜひ参考にしてみてください。
マイタンブラー
マイクロプラスチックが目に見えない大きさになって海を漂っていることをご存知ですか?
当たり前の嗜好品となっていますが、おしゃれなタンブラーが多くあります。
使うシーンや性能、デザインと様々な選び方ができるタンブラーは必需品です。
4000円のタンブラーで自分でコーヒーを淹れて持ち歩けば、100円コーヒーを毎日買うと考えると2ヶ月以降は全て節約することになります。
自分にも地球にもサステナブルだと言えるでしょう。
主婦の味方の万能容器stasher(スタッシャー)
「家時間を大切に」「毎日をちょっと上質に」「料理好きなあの人に贈りたい」・・・
こだわりスタイルのための理由ある道具ショップ、【ラ・クッチーナ・フェリーチェ】
こちらの公式サイト内にはこだわり抜かれたキッチンアイテムがあります。
毎日のお料理を、ラクに楽しくしてくれるアイテムばかりとなっています。
その中でもスタッシャーはプラスチックごみを減らすことができます。
耐熱温度は250℃、耐冷温度は-18度となっており、電子レンジ、オーブン、湯せんでの調理、冷蔵と冷凍保存、食洗機での洗浄ができます。
消耗品であるラップを気にする必要がなくなる、万能型キッチンツールです。
SDGsに付与できるだけでなく、ズボラに使うことができるのでかなりおすすめです。
まとめ
SDGsとは、目標とターゲットと指標でできており、日本の達成率は163カ国中19位となっている。
個人でできるSDGsを取り入れる簡単な方法は「自分と地球」にとって良い商品かどうかで選ぶこと。
SDGsは判断材料であり、自分の価値観で物事を考えることが大切です。
個人でできる!SDGsをおしゃれに演出するおすすめアイテム3選は以下の通りです。
- マイタンブラー
- 主婦の味方の万能容器stasher(スタッシャー)
SDGsをおしゃれに取り入れ、個人でSDGsに取り組もう!